第51回国内ホーム見学会で訪問。

ガン末期や神経難病の方に特化した住宅型有料老人ホーム。

「生活の場に医療を届ける」という想いをもって、日本で最初に「ホスピス」の名前を付けた高齢者住宅を運営し始めた法人。代表の高橋氏のこだわりのあるハウスで、温かみのある内装と、ベッド配置を顧慮して居室間口を専門性の高い看護師を多数配置していることで、最期まで安心して、ご自宅として過ごしていただける。

痛み、苦しみをとることを基本にし、生活の質を上げることにこだわり、出来るだけ本人の希望を叶える自己決定を重視している。

コミュニティで生きる、トイレでの排泄、入浴、口からの食事、最後の望みを聞き出し、寄り添うなど。

スタッフは１２カリキュラムの研修を受け、専門性を持ってケアに当たっている。

諸々のホスピス住宅の報道を受け、ホスピス住宅推進協会を2025年4月に設立し、ホスピス住宅の基準を作り、質を上げていこうとしている。