第41回 TPデータセミナー 「介護保険居宅サービスの最新データと業界動向の解説」終了 アンケート掲載


セミナーの趣旨・内容

高齢者住宅・居宅サービスのデータベースとコンサルティングを提供するタムラプランニングアンドオペレーティングでは、この度、TPデータ・サービス「介護保険居宅サービスデータ」2025年度上半期号を発行し、これを受けまして、「介護保険居宅サービスデータ〔全国版〕」の最新データおよび介護保険居宅サービスの業界動向等についての解説セミナーを開催いたしました。

主催者より

業界全体のトレンドとしては、近年、ホスピス系ホームが急増、また、精神疾患系の訪問看護、障がい者向けの訪問介護などこれまで見られなかったタイプのサービスが増加しています。地域包括ケア構想により、今後もその傾向が続くことが容易に想像されます。

介護報酬が減額され、さらにヘルパーが少なくなり、訪問介護は特に苦境に立たされています。デイサービスは統廃合の影響で事業所数は減少しても、受給者数は伸びています。2040年、人口減少に加え、団塊ジュニアが65歳以上になり、要介護者数が増加傾向が続きますが、平均要介護度は下降傾向が続きます。要介護度は介護報酬に直結するので、行政側の意図も注視していく必要があります。

アンケートより抜粋
訪問介護は正念場ですね。
居宅サービスをはじめ、関連する住宅・施設系や医療サービスまで展開して、多面的に話が聞けました。
訪問介護の制度の矛盾を強く感じました。わかりやすく解説していただきありがとうございます。
居住系と居宅系の事業者の動向を組み合わせて調べているので、これまでの介護保険制度の改定の問題が浮き彫りにされたと思います。

テーマ介護保険居宅サービスの最新データと業界動向の解説
セミナー画像
日時

2025年8月8日(金)終了しました

会場ちよだプラットフォームスクエア ※オンライン開催はありません
定員

20名

担当者中里
参加費

無料

問合せ先

03-3292-1107

nakazato@tamurakikaku.co.jp